野菜の冷製キッシュ

2015.09.20 Sunday

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    久しぶりにいいお天気の軽井沢です。
    とくに昼間は気温も22度まで上がり、暖かくてさわやかな一日でした。
    厳しい暑さも寒さもなくて、青空が気持ちいいこの季節に感謝です。

    季節と言えば、今は果物や野菜の種類が増えて充実してきました。
    そして、この連休で果百合のキッチンも実は大忙しでございます。
    落ち着きましたら季節ならではの果物のお話をぜひ、と思いますが、
    今日はいつものメニューから、果百合のキッシュについて書きます。


    キッシュと人参のラぺ
    果百合のキッシュと人参のラぺ この時のキッシュには、サツマイモがごろりと霧下人参、
    キャベツ、いんげん、ベーコンが入っています。




    キッシュは、タルト生地(パートプリゼ)にハムまたはベーコンと
    チーズを入れ、卵と牛乳や生クリームなどを溶いた液(アパレイユ)を
    流し込んで焼き上げたものです。

    果百合では、デリの一品として他のおかずと一緒につまめるよう、
    タルト生地を使わないでアパレイユに野菜とベーコンを入れて
    焼いたものを冷やして、冷製キッシュをお出ししています。


    できたてのキッシュ できたてキッシュです。

    このキッシュは、季節の野菜をはじめ、野菜同士の組み合わせで味にも
    色々変化があり、そのおいしさをお楽しみいただけます。
    また、卵や牛乳、クリームやチーズのまろやかな味と野菜の穏やかな味は
    胃にやさしく、食欲のないときでも食べやすいですし、また肉料理と合わせたり、
    濃い味の料理のお供にもいい一品です。果百合のお弁当にも入れていますが、
    おかげさまで好評です。ありがとうございます。


    キッシュの入ったお弁当 果百合のお弁当のおかずに入っています。

    ところで、キッシュについて調べてみますと、
    発祥は16世紀にフランスのアルザス・ロレーヌ地方のロレーヌで
    誕生したチーズ入りのタルトです。キッシュ・ロレーヌというのは、
    ロレーヌ地方のキッシュということですね。この、ロレーヌはドイツとの
    国境に近く、ドイツに近い文化も多いと言われます。
    言葉の影響、ワインの特徴、建築様式、食文化ですね。料理はソーセージや
    ジャガイモを使ったものが郷土料理として紹介されています。
    そういった背景もあって、ロレーヌ地方のキッシュの本来の具材はベーコン
    だけと言われているんですね。20世紀に入ると、フランス全土にキッシュは
    普及します。そして、ママの味となってフランスの家庭料理として定着し、
    パリでは人気のお惣菜になっています。ですから、多くのデリの定番メニュー
    にキッシュがあります。

    最後に、アルザス・ロレーヌ地方がどこか?マップを探しました。
    雪印メグミルクのWebサイトに、フランスのチーズの産地の地図があったので
    URLにてご紹介します。

    https://www.meg-snow.com/cheeseclub/knowledge/world/place/
    このサイトでは、フランス産のチーズについてとても詳しく説明しているので、
    勉強になります。
    ニコニコ

    また、「フランス料理総合サイト」というWebサイトには、本来のキッシュロレーヌの
    作り方が出ていましたので、こちらにご紹介↓

    http://www.felicimme.net/recipe/zen/z073.html
    とてもわかりやすくて、親切な作り方が書かれていて感謝です。
    今やキッシュは色々な具材、作り方が紹介されています。アレンジのし易さもあって、
    人気ですね。そんな中、元祖に近い作り方を見ると改めてなるほどと思いました。

    タルト生地に種々の具を入れて焼いた温かいキッシュも、これからの季節にはいいですね。
    お腹がすいてきました。今日はこの辺で。
    T