緑豆の優しい味、グリーンダール

2015.12.10 Thursday

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    今日の軽井沢はうす曇り、お天気は下り坂でしょうか。
    すっかり冬になり、雪一面の中に陽が差してキラキラ光るシーンも
    美しく、もう間もなくそんな日々が続くでしょう。

    さて、今日は果百合のまかない料理をご紹介します。
    忙しい合間にササッと食べるまかないは、献立を考えるのも
    ちょっとした息抜きになります。
     
    ここ最近のある日のまかないは、
     *
    グリーンダール

    メルバトースト
    大根の皮とベーコンのきんぴらニンニク風味
    小さなオムレツ・チキンカレー添え

    でした。

    この中から、グリーンダールをご紹介しましょう。



    定番のチャパティとグリーンダール

    ダールというのはインドやパキスタン、ネパールなどで
    「剥いた小粒の豆」または南アジアではそれを煮込んだ
    料理も含めた総称です。普通に言うと、レンティル豆、
    緑豆、レンズ豆など小さめの豆を煮込んだものです。
     
    グリーンダールはインドの北西部、パンジャーブ地方の
    ダールです。パンジャーブは男性がターバンを巻いている
    シーク教の地方ですが、ダールはチャパティやお米などと
    一緒に食べます。

    インドの一般的な食事は、穀類+ダール+野菜料理+肉又
    は魚料理です。日本は、穀類+汁物+野菜料理+肉又は魚料理
    ですから、成り立ちは似ていますね。
    ダールは、そう、まさにお味噌汁みたいなものなんです。
     
    シンガポールではこのグリーンダールをよく食べていましたが、
    やはり暑い国ですから「この暑い国でダールは余計に汗が出る、
    できれば山岳地帯の冬の家でゆっくり食べたいなぁ」と
    思ったものです。
     
    そして、今はこの寒さ厳しい軽井沢で食べるグリーンダールは格別。
    まかないには欠かせない一品です。

     
    簡単に作り方もご紹介しますね。
     
    緑豆を使います。(あまり売っていないようでしたら、
    アマゾンなどで買う方法もあります。)
     
    ●緑豆を40分ほど柔らかくゆでます。炊飯器で炊いてもいいです。
    ●鍋にバターを入れ、つぶしたニンニク、玉ねぎ、にんじん、
    セロリの葉を加えて炒めます。そこへスパイス類、胡椒(青唐辛子)、
    マスタードシード、クミンパウダー、ターメリックパウダーなどを入れ、
    ひと炒めします。
    ●次にゆでた緑豆をゆで汁ごと加えて30分ほど煮込み、
    最後に塩で味を調えて出来上がり。


     

    コトコト煮込んで、もうすぐ食卓へ・・
     
    おいしいですよ。シンプルで優しい味です。
    よく豆料理のレシピで「一度ゆでこぼす」とありますが、
    ダールを作るときは絶対にゆでこぼさないでくださいね! 
    ゆで汁が、「だし」になるのです。煮込めば煮込むほど
    美味しくなります。

     

    お好みで肉などを加えてもよいでしょう。
    「ダルーチャ・チキン」というイエローダールと骨付きチキンを
    煮込んだ料理もあります。
     



    私はチャパティはちょっと飽きたのでメルバトーストで食べました。
     

    ところで、緑豆の栄養ですが、カロリースリムというサイトに出ていました。
    http://calorie.slism.jp/104071/

    ビタミン・ミネラルが豊富ですが、特に葉酸が豊富なんだそうです。
    葉酸はビタミンB群の水溶性ビタミン。細胞分裂に不可欠で、
    「血をつくるビタミン」とも言われる大切な栄養素であり、
    妊娠中の摂取量は通常の倍とされています。
    妊婦さんにとても良い食品ですね。消化にも良いし、インドでは
    子供の離乳食にも使われる身体に優しいお豆です。


    では、今日はこの辺で。



     
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